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装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ : ウィキペディア日本語版
装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ[そうこうきへいぼとむず ぺーるぜん ふぁいるず]

装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ』(そうこうきへいボトムズ ペールゼン・ファイルズ)は、テレビアニメ装甲騎兵ボトムズ』の前日譚に当たるアニメーション作品。OVA全12話。また、劇場版が2009年1月17日に公開された。
== 概要 ==
高橋良輔が『装甲騎兵ボトムズ 赫奕たる異端』(1994年 - 1995年)から12年ぶりに監督する『装甲騎兵ボトムズ』シリーズの作品。OVA『装甲騎兵ボトムズ レッドショルダードキュメント 野望のルーツ』とテレビ本編第1話との間のエピソードとなる。
アーマード・トルーパー(AT)などのメカニックは3DCGで描かれており、戦闘シーンはCGのメカ・背景に手描きの炎や爆発などのエフェクトが加えられた演出となっている〔オープニングでは、3DCGアニメでモブシーンの制作に多用される「キャラクター画像を貼り付けた平面を大量に並べる」手法を逆手に取った演出がなされている。〕。高橋と大河原邦男はかつて対談で、「3DCGでメカを作って人物をアニメーターが描くって形で見たい」、「凄い数のスコープドッグを3DCGで見てみたい」と述べていたが、本作においてそれが実現した形となった〔『GREAT MECHANICS 16』 双葉社〕。
ジャズアレンジを主とした独特の曲風でボトムズの作品世界を支えていた乾裕樹は既に死去しており、ゆえに今回楽曲を新たに提供していない。音響監督は引き続き浦上靖夫であるが、ATのローラーダッシュの一部、ターレットレンズの作動音〔旧ローラーダッシュ効果音は第1話の戦闘シーンで使われた以外には、ファッティー地上型など違う機種で使用。ターレットレンズ作動音はTVシリーズ第10話「レッド・ショルダー」などで使用されたもの。〕以外の効果音は音源がほぼ総入れ替えとなった。また、主人公であるキリコのセリフもテレビ作品より大幅に減少しており、各話の前後などに挿入されるモノローグ以外、周囲の人間や物語を牽引するような意味ある言葉をほとんど発しない。オープニングでも姿を見せるのはラストの1カットのみとなっている。
『ペールゼン・ファイルズ』の制作状況や、本作後のボトムズなどを、制作日誌的に高橋良輔が小説にした「新・小説VOTOMSいちぶんの一」を、日経トレンディネットで連載している。また第1巻の約1カ月後に発売されたPlayStation 2用ゲームソフト『装甲騎兵ボトムズ 』では本作第1話の渡河作戦を舞台としたミッションが収録されたほか、本作版スコープドッグ〔渡河作戦機は一見するとノーマル機と同じだが、ふくらはぎのスリット部分が埋まっていることと、グライディングホイールがキャタピラ状になっている違いがある。〕も使用できるようになっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ」の詳細全文を読む



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